LHVの風景 Vol-12 インドネシアの旅②

東京から約8時間のフライトを経て、真夜中のジャカルタ・スカルノハッタ空港に到着しました。

いろいろな噂を聞く “ジャカルタ名物” の税関検査を終えて、とても大事な荷物も持ち込むことができて、一つめのミッションを無事に終了します。

早速、翌日からジャカルタ市内の観光を楽しみます。
まずは、ジャカルタを代表するこちらです!

20151125005145

イスティクラル・モスク

東南アジア最大のモスクです。
20万人を収容できるとのことで、その外観はモスクと言われなければ、巨大なオフィスビルと見間違います。
どう見学すればよいのかわからず、私たちがオタオタしていると現地のおじさんがマレー語でなにやらこっちへついて来い!と先導してくれました。
どうやら、短パンが一人いたのでマントのような羽織るものを借りなさいと親切に受付に連れてきてくれたのです。これで、私たちのような異教徒でも普通にモスクの中を見学することができました。

もの凄く広々としたモスクのなかでは、お祈りをしている人や昼寝をしている人、お話を聞いている人など、コーランとともに穏やかな時間が流れています。
でも、何かが足らない・・・
そう、私たちがお祈りをする場所には当然置いてあるはずの大仏様などの仏像やキリスト教の聖像など、偶像が本当に一切ないのです。
とても不思議な世界ですね。

番組や報道でときどきテレビに映るメッカのような、喧騒としたイメージとは全然違って、少々拍子抜けした感じもありましたが、こちらが本来のモスクの姿なのかもしれませんね。

そして、イスティクラルモスクが建つ道路を挟んで向かいにあるのが・・・

1428123748972

カトデラル教会!

東南アジア最大のモスクの目の前にカトリック教会があるなんて、驚きましたー!

そういえば、インドネシアという国は、とても宗教に寛容だということにここで気がつきました。
バリ島ではヒンズー教が一般的ですし、有名な世界遺産のポロブドゥール遺跡は仏教です。
いずれも、インドネシアの国家公認の5大宗教の一つなのだそうです。

この国では、地域ごとに宗教が異なるにせよ、異教徒間でも多様性を共有し、とても仲良くやっているのですね。
インドネシアの祝祭日を見てみたら、ムハンマドもキリストもブッダも、皆なにかしらの祝祭日になっていて誕生日がお祝いされているのです。
クリスマスもお休みなんて、びっくりですね!

カトデラル教会のマリア像も、少し微笑んでいるように見えませんか?

LHVの風景 Vol-11 インドネシアの旅①

先日、ひょんなことからインドネシアへ行ってきました。

“インドネシア” と聞いて、どのようなイメージをされますか?

やっぱり、一番は人気の南国リゾート地、バリ島ですよね!
そして、東南アジア最大のイスラム教の国家でもあります。
人口がとても多く2億人以上で世界第4位であることや、マレー系やインド系、中華系など多民族国家であること。
日本の新幹線を輸入する可能性のある(あった?)国とか、日本と同じ島国で火山や地震が多い。
そして、お酒がなかなか飲めない国・・・などでしょうか?

今回は、残念ながら南国リゾートのバリ島ではありません。。。

なぜか “ジャカルタ” なのです。

1428112792337

ここはインドネシアの首都

経済の中心地で、高層ビルも多く、国の人口の10人に1人の2400万人!が、ジャカルタ都市圏に集中しているので、どこに行っても常に人だらけ。
インフラ整備が追いついていないので、街なかは酷い渋滞で空港にたどり着けずに飛行機に乗り遅れる人がよくいる・・・ということは知っています。

ここは観光目的で来る人は少なく、特に観光的要素もほとんどありません!
ジャカルタのスカルノハッタ空港で行われる入国審査で、渡航目的の質問に対して審査官に「ジャカルタに観光で来た」なんて答えると疑われる・・・ なんて冗談もあるくらいです。

しかし、出張やお仕事でのジャカルタへの渡航はとても増えてきているのです。
経済も活発に動いているので、日本航空と全日空は1日2便ずつ、そしてガルーダインドネシア航空も1日1便飛んでいます。
日系航空会社には、成田でトランジットをしてアメリカ大陸と東南アジアを結ぶ意味もあるのでしょうが、1日合計5便も東京~ジャカルタ間にはフライトが飛んでいるのです。

今回、私自身は生まれてはじめてのイスラム教の国への旅行となります。
近年、様々な場面でイスラム教が注目されていますが、未知の世界なので実際どうなのだろう・・・
とても興味があると同時に、若干、緊張しての出発となりました!!