「日本航空」 国際線11路線撤退。座席供給4割減へ

すでに報道されていますが、日本航空が大幅に規模縮小するようです。

状況が状況だけに仕方が無いのですが、その内容は衝撃です。

機材のダウンサイジングも凄いです。繁忙期のことなんか考えていません。効率のことだけを考慮しているようですね。

そして、特に欧州路線は悲劇的です。一気に3路線がなくなり、イタリアと日本を結ぶのはアリタリアだけになりますし、全日空とあわせても日系航空会社のゲートウェイは、ロンドン・パリ・そしてフランクフルトの3都市(共同運航便は除く)だけになります。全日空が秋からミュンヘンにも飛ぶようになりますが、それにしても4都市だけです。

なぜ、JALとANAが同じ都市に飛ぶように調整しているのかわかりませんねぇ。今後、全日空が代わりに多少は飛んでくれるとは思いますが、今のところ・・・ 4つです。

一方、お隣韓国の大韓航空 KE は活発です!ソウルからばんばん飛んでいます!!

パリ・ロンドン・フランクフルトは当然でして、マドリッド・アムステルダム・ローマ・ミラノ・チューリッヒ・ウィーン。更には、プラハ・モスクワ そしてセントピーターズバーグまで!もうちょっと地域を拡大すれば、イタンブールにカイロ、最後にテルアビブ。。。 その数は15都市になります。共同運航便は除いて15です!!

しかも、日本には直行路線がない マドリッド・プラハ・セントピーターズバーグ・テルアビブ など、3つの国と1つの大都市に乗り入れています。路線開設にも積極的ですね。

観光以外の需要がきっとそこにはあるのでしょう。日本は今までもやってはいたのでしょうが最近になってようやく「官民一体 売り込め日本!」で新幹線や原発の技術を諸外国にセールスし始めたように見えます。韓国はずっと前から国策としてやっていたのでしょう。

この国としての政策の差が、成田空港と仁川空港という国を代表する空港としての規模の圧倒的な違いや就航している国やゲートウェイの数の差となって現れているのでしょうね?

ますます大韓航空にお客様を取られる日本の航空会社・・・ とならなければいいのですが、かなり心配!

売りやすい航空会社になってくださいよ!

デイリーじゃなくてもいいからもう少しゲートウェイ増やして欲しいなぁ

頑張れ!

JAL!

日本航空(JL)は4月28日、国際線15路線と国内線30路線を運休する計画を発表した。国際線ではサンパウロ、アムステルダム、ミラノ、ローマ、ブリスベン、デンパサール、コナの7地点から撤退する。2009年度の運休・減便などとあわせると、国際線は28路線を運休して11地点から撤退し、国内線は50路線の運休で8地点から撤退することになる。座席供給量は国際線が2008年度比で約4割減、国内線が約3割減となる。

 一方、10月に羽田空港の発着枠が増加することを見込んで、ソウル(金浦)、北京、上海、香港、台北、サンフランシスコ、ホノルル、バンコク、パリに路線開設を計画。羽田発着の国際線運航便数は現在の1日5便から1日14便に増加する。羽田/サンフランシスコ線が確定した場合、成田/サンフランシスコ線は運休する。

 関西空港と中部空港は近距離アジア線とホノルル線に特化。機材も小型化して収益性を向上する。ただし、関空/金浦線は座席数を増加する。このほか詳細は下表を参照のこと。

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