皆様はパスポートをお持ちでしょうか?
ほとんどの方はお持ちだと思いますが、ご自分のパスポートの有効期限を覚えていっらっしゃいますか?
お仕事で頻繁に海外出張される方は別として、「いつまで有効だっけ?」 なんて覚えている方はそう多くないと思います。
実は、この 『パスポートの有効期限』 には要注意です。
“有効なパスポートさえあれば、いつでも海外旅行へ行ける!” というわけではなく、訪問先の国によっては、そのパスポートに対して、一定の “残存期間” を設けているのです。
例えば、渡航者が多く身近な 『台湾』 を見てみましょう。
台湾は観光目的での渡航の場合、90日以内の滞在なら査証(ビザ)を取得する必要ありません。
いわゆる、ノービザで入国が可能なのです。
但し、ノービザの条件として・・・
(1)往復航空券または第三国(例えば香港など)へ出国するための予約済み航空券を所持していること。
(2)パスポートの残存期間が入国時に3ヶ月以上あること。
となっています。
このことを知らずに出発してしまい、出発空港で航空会社のチェックインカウンターで指摘されて、初めて気が付くケースが時々あります。
条件(1)は片道航空券ではだめだと言っているので、最悪、空港で追加購入などできますが・・・
条件(2)に該当してしまうと、もう空港ではどうしようもありません。
もし、残存期間が足らなかったら、航空会社は搭乗をさせてくれないかもしれません。
では、そんな時、どうしたらよいか・・・
次回へ続く・・・