コロナ禍が落ち着いて、今月末から始まるゴールデンウィークには、久しぶりに海外旅行へ出掛ける方は多いと思います。
Covid-19 に関連する書類ばかりに気を取られてしまい、一番大事なものをお忘れではありませんか？
パスポート！！
仕舞った場所を忘れてしまったり･･･
すでに有効期限を迎えて失効していたり･･･
失効までの残存期間が極端に少なかったり･･･
ご注意ください。
そのパスポートですが、２０２３年３月２７日以降、若干の法令改正があり、注意点がございますので、ご案内させていただきます。
ポイントは･･･
増補が出来なくなりました！！
＆
更新時のみ、オンライン申請が可能になりました。
（但し、スマホ使用、マイナポータル、マイナンバーカードを利用）
いままでは、査証のシールや判子、日本を含む各国の出入国のスタンプが押されていた「査証欄のページ」の余白（まっさらなページ）が残り少なくなると「増補」ができましたが、今後は、新しく申請することになってしまいました。
特に、業務渡航で頻繁に海外へ行かれる方は、ご注意くださるよう、お願い申し上げます。
≪増補廃止≫
査証欄の余白が見開き３ページ以下になった場合は･･･
＊同一残存期間の新しいパスポートの申請が可能になります。または、切替申請が可能になります。
＊通常の更新手続きとな異なり、必要な書類は、基本的に、申請書、パスポート用の写真、現パスポートです。費用は６，０００円と切替よりは安価です。
でも、増補の時より高いです。
＊申請から受領までは、通常と同じ７日間程度のイメージです。
でも、増補の時なら翌日だったので長いです。
一番注意したいのは、訪問国によっては、入国の際にパスポートの残存期間を３か月とか６か月以上求める規定があることはメジャーな注意点ですが、稀に、入国時、または、査証申請時に「パスポートの査証欄に未使用のまっさらなページ（余白）が３ページ以上無いとダメ！」という国がございます。
この点が見落とされがちなのです。
連続で3ページだ！などといってくる国もございます。
トラブルに発展しかねませんので、査証欄のページ数が少なくなってきたら要注意です。
以前の様に、気軽に増補できず、時間を要するパスポートの更新扱いになります。
海外渡航の多いお客様はご留意いただけますよう、お願い申し上げます。
🔼 査証欄の余白が少なくなったとき
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/passport/guide/application/0000001847.html
（東京都パスポートセンターの情報）
🔼 外務省からパスポートに関するお知らせ一覧
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/index.html
オンラインパスポート更新のご紹介（動画）
オンライン申請について（スマホ）
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page22_004036.html
🔼 パスポート申請書ダウンロードはこちら！
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
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