アメリカのコンデューシブ・テクノロジーが発行する「フライトスタッツ」で、2009年における世界の大手航空会社の定時到着率の1位と2位に、日系2社がランクインした。1位は日本航空(JL)で、遅延15分未満の到着の割合は90.95%、2位は全日空(NH)で90.37%となった。上位40位の平均は77.81%。

 また、空港別では1位が羽田空港で90.78%。また、4位は成田空港で85.36%であった。上位48位の平均は76.39%。アジアの空港は2位に仁川空港(87.43%)、5位にバンコク・スワンナプーム空港(84.23%)、6位にシンガポール空港(84.18%)と、日本を含めて10位以内に5空港がランクインしており、他の地域よりも定時運航率が高いことがうかがえる。

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