噂には聞いていた 出入国審査 の自動化。いよいよ正式運用に入るみたいです。なんでも、この自動化されたゲートを利用して出入国審査を通りたい場合には、事前に指紋(外国人の場合には指紋と顔写真)を登録して個人識別を行うそうです。

メリットは、この登録をしていれば空港に2時間前に行く必要は無くなるのではないでしょうか?チェックインと出国審査にかかる時間がだいぶ軽減されることでしょう。

でも、アメリカのTVやハリウッド映画などでよくあるシーン・・・ 

どこかの悪徳製薬会社の試薬研究所に単身乗り込むスーパーデカ、例えばジャックバウアー。犯罪の証拠を得るため悪徳研究員を襲ってその指を研究室入り口にあるリーダーへかざし・・・ なんて。

指紋だけで審査終了は大丈夫なのでしょうかねぇ???

法務省は11月20日から施行する改正出入国管理法に伴い、成田空港において自動化ゲートの運用を開始する。これは成田空港を利用する日本人、外国人共に実施するもの。利用希望者は、利用前に日本人は指紋、外国人は指紋と顔写真による個人識別情報を提供し、登録する必要がある。登録は東京入国管理局、および成田空港の第1、第2旅客ターミナルの東京入国管理局成田空港支局で受け付ける。

 手続きは申請書、旅券を提出し、人差し指の指紋を提供する。これにより、旅券に登録済みスタンプを受け、登録手続きが完了する。利用にはゲート入り口前の旅券リーダー(写真:黒い円のある円柱)に旅券をかざし、認識、確認された場合にゲートに入場ができる。この際、ゲート内で指紋を提供し、登録者であることが確認されると、ゲートの出口が開き、出国、または入国できる。なお、このゲートを利用した場合、スタンプを押さないため、出帰国の記録は旅券に残らない。

 法務省は既に1月から、空港手続きの電子化に関する実証実験「SPTトライアル2007」として準備を進めていた。

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イミグレーションの時間短縮に期待です!

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