スペインのマドリッド~バルセロナ間にAVE(Alta Velocidad Espanala 高速鉄道)がいよいよ開通するようです。
Alvia 高速列車で運行されていた同区間は、AVE投入により約2時間の短縮となり約2時間45分で結ぶようです。航空機での移動が多かったこの区間ですが、AVE運航開始に伴い鉄道の利用価値はかなり高くなり航空機と鉄道の費用比率は逆転するのではないでしょうか?
*
2月20日から、高速鉄道AVEがマドリッド/バルセロナ線の運行を開始する。片道1日15本運行し、所要時間はマドリッドのアトーチャ駅からバルセロナのサンツ駅までのノンストップで2時間43分。サラゴサやレリダなどに停車する各駅停車のAVEの場合は、約3時間30分。
運賃はノンストップの場合、ツーリストクラスで119.50ユーロ、各駅停車の場合は101.30ユーロの設定だ。同路線は2012年ごろには、フィゲラスを通り、フランスに延伸する予定。