ようやく というか・・・

やっと というか・・・

日本航空より、『日本出発の航空券で、4月1日から5月31日までの発券分については徴収しません』 というアナウンスがありました!

燃油サーチャージの金額は、直近の2ヶ月(2015年12月から16年1月まで)のシンガポールケロシン市況価格が、1バレルあたり6000円を下回ったら廃止となるものです。
今回は、平均42.98米ドルで、円貨換算額が5163円 になったことで廃止になりました。

しかし!
本来はもっと早くに無くなっていたはずなのをご存知でしょうか?
2015年2月、某航空会社は、急遽、日本出発航空券の燃油サーチャージの適用基準を米ドル建てから円建てに変更したのです。
もちろん、もうひとつの某航空会社も追随。

結果、燃油サーチャージの廃止基準が 1バレ ルあたり60米ドル ⇒ 6000円 (ドルから日本円)となりました。
これは、米ドルに換算すると50.5米ドル(当時のレート)になってしまうので、更に約10ドルも市況価格が下がらないと廃止にならないルールになってしまったのでした。

これを考えた人、凄いな~と感心してしまいました。
これは実質値上げで、如何に燃油サーチャージの廃止を避けようか・・・という魂胆が見え見えですよね。

同じ区間でも、航空会社によっては燃油サーチャージはとっくに廃止されています。
また、日本航空や全日空も、海外出発の航空券は去年より燃油サーチャージを廃止しています。
同じ区間を購入するにしても、その航空券の購入の仕方によって、燃油サーチャージの金額は異なりますのでご注意ください。

高い高い燃油サーチャージがとりあえず廃止されるので、海外旅行に行きやすくなることは大歓迎ですね!!

さあ、今のうちに海外旅行へ GO GO GO !!

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