やっぱりね・・・ という感じですが、10月から燃油の復活JALさんとANAさんが画策している模様です。

せっかく値頃感が出てきているのに水を差される気がしてなりません!!原油高騰だけが燃油サーチャージ復活の本当の理由なんでしょうかねぇ・・・

 

日本航空(JL)と全日空(NH)の日系2社は、燃油サーチャージ額の算出基準となるシンガポール市場の価格が値上がりしている傾向から、10月以降の徴収を検討している。JLは7月から燃油サーチャージ額をゼロに、NHは制度自体を廃止したものの、10月から燃油サーチャージ額が復活する可能性がでてきた。

 JLウェブサイトによると、2009年5月から7月14日までのシンガポール市場の燃油価格は、暫定値で1バレルあたり70.73 米ドル。これは、2番目に低い水準のゾーンBにあてはまる。JLでは、現在は検討段階としながらも、7月23日の記者会見で10月から徴収する可能性もあるとの方向性を示した。8月初旬をめどに決定する方針であるものの、その際の徴収方法については、6月までと同様の算出方法にもとづいて設定する。

 一方、NH代表取締役社長の伊東信一郎氏は22日の記者会見で、7月以降は燃油サーチャージ廃止などの効果により需要が回復傾向にあると認めつつ、燃油価格が上昇傾向を示していることも事実と言及し、「今までのケースであれば徴収するところ」との見解を示した。10月以降についてはJLと同様検討中だが、 NHは燃油サーチャージの制度自体を廃止していることから、それまでの徴収方法を踏襲するか、新たな仕組みを作るのかを含めて検討している。詳細は8月中旬をめどに決定する予定だ。

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