国土交通省航空局国際航空課によると9月8日19時現在、10月以降の燃油サーチャージを申請した外国系航空会社は32社となった。このうち、7月から9月までは廃止していた航空会社で10月以降再設定したのは17社となった。残りの15社はもともと廃止しておらず、1社を除いて値上げした。日本航空(JL)と全日空(NH)で対応が分かれた設定期間については、ユナイテッド航空(UA)とエア・カナダ(AC)が3ヶ月から2ヶ月への変更を申請し、NHに追随したかたちとなった。申請済みの燃油サーチャージ額の詳細は下表を参照のこと。

 このほか、出発日ベースで徴収していたコンチネンタル航空(CO)、コンチネンタル・ミクロネシア航空(CS)、UA、エミレーツ航空(EK)、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)、カタール航空(QR)が発券日ベースに変更しており、現在申請してる32社すべて発券日ベースでの設定となる。

 なお、これらはすべて申請ベースであるものの、週内には認可が下りる見通しという。

▽燃油サーチャージ一覧
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