いよいよ(ようやく)日本でも、「ワクチン接種証明書」の概要が発表されました。

海外諸国では、いわゆる「ワクチンパスポート」と呼ばれているもので、海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書になります。
当分の間、海外渡航予定者の方を対象にしています。

海外渡航用・新型コロナワクチン接種証明書について(厚労省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html#attention
*必ず、各市区町村のHPをご参照ください。
*申請書は各市区町村で用意されています(ダウンロード可)
*各市町村の指定窓口、または、郵送での申請が可能です。なお、市町村によっては、受付は郵送のみの場合があるようですのでご注意ください。

ワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧はこちら!(外務省HP)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/certificationlist.html
*使用可能国は、随時更新されます。

注意点は・・・
♪ 日本が発行するこのワクチン接種証明書が、渡航先国の防疫緩和等が認められる書類に該当するかどうかは、ご出発前に必ず確認が必要です。
♪ 海外等でワクチンを接種した場合は対象にはなりません。

多くの諸外国のワクチンパスポートは、スマートフォン等で使用できるようにデータ化したものやQRコード付きのものとなっています!
日本のワクチンパスポートは、紙ベースからのスタートですね!
「とりあえず発行した・・・」という感じでしょうか?
使い勝手が悪そうですね。

これからのコロナ禍時代の海外旅行の流れとしては・・・
ワクチンパスポート、各国の検疫が求める個人情報、陰性証明書など、各国の出入国時に求められている書類やデータを専用アプリに集約し、デジタル一元化しようとしています。
世界的に3~4つのアプリ「VeriFLY」「CommonPass」「IATA Travel Pass」が既に開発されていて、試験運用どころか、欧州の一部の国では、すでに使用が始まっています。
また、これも成田空港・羽田空港では一部航空会社で導入され始めましたが、近い将来、航空会社へのチェックインや出国の際の「顔認証」も、一連のシステムの加わりますので、空港では、ホントに人との接触が少なくなると思います。

一日も早く、安心・安全・手続き簡単な海外旅行ができるようになるといいですね!

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