日本に入国・帰国する際の水際対策の変更があり、「ワクチン接種証明書」が有益な活躍ができることになりました。
21年10月1日以降、一定の条件をクリアすれば、自宅等での待機期間の短縮、または、強制隔離3泊の免除が与えられます。
ワクチン接種済みの方は、今後、海外へご出発される際には、ワクチン接種証明書の「写し」を持って行かれることをお勧めいたします。

ポイントは以下の通りです。

▶ ワクチン接種証明書の効力は?

検疫所が確保する宿泊施設での<3日間>の強制隔離免除されます!
日本が指定する「新型コロナウィルス変異株 流行国・地域」に指定されて、検疫所が確保する宿泊施設で<3日間>の待機期間の対象に該当している場合は、その3日間の強制隔離が免除されます!
入国後14日間の自宅等での待機となりますので、少し楽になります。
※こちらの3日間指定国が対象となります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html

入国後14日間の自宅等での自主待機期間短縮が可能です!
ご自宅等での待機期間の間、10日目以降に自主的にPCR検査または抗原定量検査を受検し、陰性結果を入国者健康確認センターへ届け出ると残りの待機期間が短縮されます。

(イメージ)
♪ワクチン接種証明書なし ✈ 01OCT日本帰国 /// 02OCT ~15OCT待機期間 /// 16OCT待機解除で解放!
♪ワクチン接種証明書保持 ✈ 01OCT日本帰国 /// 02OCT~15OCT待機期間 但し12OCTに自主検査を行い陰性報告すると /// 13OCT待機解除で早めに解放!!

▶ ワクチン接種証明書の条件は?

日本発行分はもちろん、指定国で発行されたものも有効です。
有効とされる証明書は、いくつかありますが、自治体発行の新型コロナウィルス感染症予防接種証明証であれば、安心です。
そのほか、メーカー指定、接種経過日数などの条件がございます。

▶ 詳細につきましては、ワクチン接種証明書の「写し」の提出について(厚生労働省)をご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00307.html

待機中の検査機関について(全国)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-jihikensa_00001.html

待機期間短縮のための陰性結果の届け出方法について
https://teachme.jp/111284/manuals/13344568/

Q&A
https://www.mhlw.go.jp/content/000836678.pdf

「海外渡航用ワクチン接種証明」の発行について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html#attention

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3日間の強制隔離が無くなるのはメリットが高いと思います。
「ワクチン接種証明書保持」+「待機中自主検査の陰性証明書届け出」= 最短10日間の待機期間へ短縮可。
但し、現状では、PCR検査または抗原定量検査の検査機関が少ないですので面倒かもしれませんね。。。

現状では、10日間への短縮がMAXですが、今後は、更に待機期間が短くなっていくものと思いますので、期待しています!!
このあたりの情報は常時変動いたしますので、最新の情報をご入手くださるようお願い申し上げます。

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