21年12月21日に、日本政府は「新たな防疫措置22」を発表いたしました。

新たな変異種であるオミクロン株に対応するため、連日、強化され複雑化しております!
~対象国・地域は連日更新され、大幅に増えています。日々、更新されますので最新の情報をご入手ください~

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まず、詳細(総合案内)はこちらをご参照ください。

▶ 厚生労働省及び外務省 水際対策に係る新たな措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

以下、主なポイントです。

▶「出国前検査証明書」を提示できない場合は日本入国が認められません。
必ず、出国前72時間以内の検査証明の取得をなさってください。
これがないと航空機の搭乗すら拒否されます。
検査証明書の条件、指定フォーマット(または任意の書類の場合の記載方法)、検体採取方法などは、厚生労働省から指定されていますので、上記の詳細にてご確認をお願いいたします。

→ 現地医療機関の都合により、指定フォーマットへの記載が出来ない場合は、最寄りの日本大使館・領事館へのご相談・ご確認をお勧めいたします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

▶ 入国後、翌日起算で14日間は自宅等で待機期間(入国者健康確認センターによるフォローアップ含む)していただくとともに、公共交通機関の使用はできません。
(1)日本政府が指定する【新型コロナウィルス変異株の流行国・地域】の対象ではない国・地域から入国者は、空港での検査が陰性であれば、そのまま入国となり強制隔離はございません。
*到着日は含まず、翌日起算で14日間になります。
*新型コロナウィルス変異株流行国・地域の指定が流動的で、毎週のように変動していますので注意が必要です。

(2)日本政府が指定する【新型コロナウィルス変異株の流行国・地域】からの入国者については、3泊、6泊、または10泊の指定施設で隔離となります。
隔離最終日に再度検査を行い、陰性であれば解放されて、残りの期間は自宅等での自主待機へ移行します。

21年12月24日0時からの流行国・地域の指定は、以下の通りです。
~極めて流動的ですのでご注意ください~

【検疫所が確保する宿泊施設での待機が10泊になる国】

アンゴラ、エスワティニ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク、レソト、コンゴ民主共和国

以上の国と地域に過去14日間以内に滞在歴のある入国者の方。
強制隔離後、検疫所が指定する宿泊施設で6日間の待機と検査(帰国日の翌日起算で3日目、6日目、10日目)が実施されます。
待機後の検査として、抗原検査に代わり、唾液によるPCR検査が実施されます。

【検疫所が確保する宿泊施設での待機が6泊になる国】

トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、イタリア、英国、オランダ、韓国、スウェーデン、ドイツ、ポルトガル、デンマーク、ノルウェー、米国(ニューヨーク州、ハワイ州)、フランス

以上の国と地域に過去14日間以内に滞在歴のある入国者の方。
強制隔離後、検疫所が指定する宿泊施設で6日間の待機と検査(帰国日の翌日起算で3日目、6日目)が実施されます。
待機後の検査として、抗原検査に代わり、唾液によるPCR検査が実施されます。

【検疫所が確保する宿泊施設での待機が3泊になる国】

アルゼンチン、ウクライナ、ウズベキスタン、エクアドル、ケニア、コスタリカ、コロンビア、スリナム、ドミニカ共和国、トルコ、ネパール、ハイチ、パキスタン、フィリピン、ブラジル(サンパウロ州)、モロッコ、モンゴル、ロシア(沿海地方、モスクワ市)、オーストリア、カナダ(オンタリオ州、アルバーター州、ブリティッシュコロンビア州、ニューブランズウィック州、ノバスコシア州)、チェコ、ベルギー、スペイン、ナイジェリア、スイス、仏領レユニオン島、アイルランド、ガーナ、米国(カリフォルニア州、コロラド州、ミネソタ州、コネチカット州、ネブラスカ州、ペンシルバニア州、マサチューセッツ州、ミズーリ州、メリーランド州、ワシントン州、ルイジアナ州、テキサス州、ワシントンDC、アリゾナ州、デラウェア州、ミシガン州)、インド(カルナータカ州、マハーラーシュトラ州、ラジャスタン州、ケララ州)、ギリシャ、ルーマニア、オーストラリア(首都特別地域、クイーンズランド州、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、北部準州)、クロアチア、アイスランド、チリ、キプロス、フィンランド、エストニア、スロベニア、レバノン、タンザニア、ペルー、ハンガリー、イスラエル、エジプト

以上の国と地域に過去14日間以内に滞在歴のある入国者の方。
強制隔離後、検疫所が指定する宿泊施設で3日間の待機と検査(帰国日の翌日起算で3日目)が実施されます。
待機後の検査として、抗原検査に代わり、唾液によるPCR検査が実施されます。

▶上記の国々のうち、青色の国と地域 からの入国・帰国される場合は、条件を満たす場合に限り、検疫所が確保する宿泊施設での隔離と検査が免除されます。

※過去14日以内に「水際対策強化に係る新たな措置(20)に基づくオミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)に対する指定国・地域」=(青色の国と地域)に滞在していない。
※検疫所から配布された抗原定性検査キットを使用して、入国後3日目、6日目、10日目に自主検査を実施し、その結果を指定のアプリ等により厚生労働省入国者健康確認センターへ報告する。
詳細はこちらです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00322.html
届け出方法です。
https://teachme.jp/111284/manuals/14154260/

▶ 変異株流行国・地域の制定はこちらをご参照ください。
但し、流動的ですので、ご帰国する際には必ず最新情報を今一度ご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html

▶ 変異株流行国・地域の対象ではない国・地域から日本に帰国/入国される皆様は、空港での検査が陰性であれば、そのまま入国となり強制隔離はございません。自宅等で待機となります。

▶「ワクチン接種証明書の提示」による待機期間の短縮については、こちらをご参照ください。

日本 11月8日より、新たな防疫措置19で最短3日間の待機へ

▶ 指定の位置情報確認アプリ等を利用できるスマートフォンの所持
アプリを利用できるスマートフォンを所持していない場合、検疫法に基づき、空港内でスマートフォンをレンタルすることが要求されます。
位置情報の確認やビデオ通話による状況確認等、指定された数種類のアプリをインストールになります。
帰国後の待機期間中は、政府が新たに設置する「入国者健康管理センター」とやり取りすることになります。

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日本入国&帰国時に必要となるものは、こちらです!
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<検査証明指定フォーマット>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
出国前72時間(検体採取から搭乗予定航空便の出発時刻までの時間)以内に検査を受けて取得したものに限ります。
検査証明書の条件、指定フォーマット(または任意の書類の場合の記載方法)、検体採取方法などは、厚生労働省から指定されていますので、上記の詳細にてご確認をお願いいたします。

<誓約書ついて>
https://www.mhlw.go.jp/content/000863645.pdf (日本語版)
https://www.mhlw.go.jp/content/000863646.pdf (英語版)

<質問票webについて>
QRコードを取得してください。
https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/
記入例はこちら
https://www.forth.go.jp/keneki/narita/202012_denshika.htm

<日本入国までに必要なアプリについて>
必要なアプリをご確認下さい。日本入国手続き前にインストールが推奨されています。
https://www.hco.mhlw.go.jp/manual/pdf-jp/summary.pdf
アプリ全体のガイダンス
https://www.hco.mhlw.go.jp/manual/pdf-jp/detail.pdf

▶「入国者健康確認センター」によるフォローアップ~待機期間中のルール(まとめ)
https://www.hco.mhlw.go.jp/

今回の規制強化に伴い、日本の1日あたりの入国者数制限も、3500人へ戻りました。

現地ご出発前の病院でのPCR検査の予約が、ご帰国スケジュールに合わせて都合よく取れない・・・ ということも十分考えられます。
ご帰国の際のお手続きは、なるべく早めの手配することをお勧めいたします。
今後も、感染状況に応じて水際対策の変更が頻繁に行われると予想します。
日本をはじめ、各国の水際対策や移動に関する情報は、最新のものをご入手くださるよう、お願い申し上げます。

~弊社では、帰国者様用宿泊施設、交通機関の手配も承っております~

ご帰国された際の自主待機期間ホテル(成田、羽田、関空)の1泊2食付き、または3食付き等、少しでも快適に過ごせるホテルをご案内しております。
また、空港からご自宅等の指定場所までは、感染防止策を施した防疫ハイヤーの手配も承っております。
お気軽にご相談、お申込ください。

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