2001年から、日本では導入されて、市民権を得てしまっている「燃油サーチャージ」。
たまにゼロになるときがありますが、湾岸戦争の置き土産として、ずっと定着しています。

残念ながら、「6月発券分」より爆上がりします!
ほぼ「倍」のイメージです。
一番高額だった2008年12月頃のレートと、ほぼ同じか、それ以上になってしまいました。。。

燃油サーチャージの金額は、直近の2ヶ月のシンガポールケロシン市況価格が、1バレルあたり6,000円を上回った場合、設定される仕組みとなっています。
その市況価格に該当する2か月の為替平均額を掛け合わせ、算定された数字が燃油サーチャージとして旅客から徴収されます。
現段階で原油価格が高騰しても、反映されるのは2か月遅れ・・・ となるのも面倒です。
6,000円を下回ったら、これは廃止となります。

各航空会社によって、航空券発券地によって、サーチャージの額は異なりますが、
日本発券時の日本航空と全日空の一例をご紹介致します。

5月までものと比較して、ほぼ≪倍≫のイメージです。
例えば・・・
全日空で、東京からヨーロッパへ往復すると ≪32,900円が2区間≫ なので、合計65,800円となります。
日本航空で、東京からバンコクへ往復すると ≪19,600円が2区間≫ なので、合計39,200円になります。
ファミリーでご旅行される場合は、こちらが人数分が発生しますので、かなり高額になってしまいます。
これに加えて、空港税類の存在もお忘れなく。

コロナ禍の今は、PCR検査の費用等も生じますので、「う~ん・・・」と考えてしまいますね。

ロシア情勢や円安の影響がありますので、2カ月後の見直しも、しばらくの間は期待できないかもしれません。
産油国のエミレーツ航空(UAE)でさえ、東京からドバイまでの燃油サーチャージが、片道14,000円から33,800円へ驚愕の値上がりです!!

余分な出費に繋がるコストは、早急に調整されて元に戻ると有難いですね。

さて、リバティヒルバケーションでは、コロナ禍でも、安全&安心に海外旅行をお楽しみ頂けるよう、きめ細かなオーダーメイドの旅行のご提案をさせていただいております。
是非、ご旅行の手配はリバティヒルバケーションへお任せください。
お問い合わせをお待ちしております!!

【お問合せ・お申し込み】

有限会社リバティヒルバケーション
LIBERTYHILL VACATIONS LTD

〒152-0035 東京都目黒区自由が丘3-17-1 リバティヒルビル2階
TEL: 03-3723-1500 FAX: 03-3723-8788
東京都知事登録旅行業第3-5278号
日本旅行業協会協力会員
総合旅行業務取扱管理者 岩崎治幸
e-mail : iwasaki@libertyhill.co.jp

おすすめ: