6月19日より、段階的緩和のステップ②へ移行されますね。

順調に行けば、7月10日から始まる予定のステップ③を経て、その3週間後、8月1日を目途に、少なくても国内に関する観光旅行の自粛も解除されると思います。それまで、なんとかコロナウィルスの第2波を食い止められるよう、頑張りましょう!

~日本政府の段階的緩和の目安~  下記の表をクリックで拡大されます。

さて、6月に入ってから、世界の航空会社では、航空機利用の際の新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるさまざまな対策を取りながら、運航再開に向けて動き出しています。

観光バス同様、ご旅行の際の観光や移動には、”航空機” の利用が付きものになりますが、「窓が開かない、人が多い、お隣が近い・・・」と、まさに3密を代表するかのような空間の機内ですが、その気になる「機内の換気」はどうなっているのでしょうか?

実は、現代の航空機の換気システムは、非常に優れているようです!!

そもそも、航空機には、エンジンなどから常に新鮮な空気が取り入れらていて、機内を循環して、およそ2~3分ですべて入れ替わる(50%は再換気)仕組みになっています。

飛行中の上空の冷たい外気でも、コンプレッサーや高性能空気フィルターなどの空調システムを利用して、キャビンに新鮮な空気を送ります。天井から下に向かって一定の流れが保たれるため、キャビン内に空気は滞留せず、そのまま床下抜けるようになっています。

 

以下、ご参考になさってください。

IATA(国際航空運送協会)が、2020年1月から3月にかけて行った航空会社への聞き取り調査によると、機内でのコロナウィルスへの感染が疑われたケースは【3件】で、すべて乗客から乗務員への感染と言われています。
また、パイロット間の感染も【4件】報告されているが、飛行中か、あるいは飛行前後かは判明していない。
機内の乗客間の感染については、疑わしい例は報告されていない模様で、飛行後にコロナウィルスに感染していると確認された1,100人を追跡したところ、同じ便に搭乗していた10万人以上の乗客なかに、2次感染者は一人も確認されなかった。
こうした状況から、IATAは、乗客や乗務員のマスク着用を推奨している一方で、最新の換気システムが整っている機内での感染リスクは低いとして、ソーシャル・ディスタンスを確保するために中間席を空ける必要はない(航空会社によっては、搭乗人数や一部座席のクローズなどの制限を行っています)としている。
それでも、各航空会社は、旅行者に安心感を与えるために、搭乗前から、空港、機内、飛行機を降りるまで徹底した感染防止対応を取っている。

・・・ とのことです。

近年では、ほとんどないと思われますが、駐機中に航空機のエンジンを切ると機内の換気システムも止まるケースが100%ないとは言い切れません。
また、搭乗時には、マスクの着用を義務化している航空会社もございます。

弊社では、航空機にご搭乗される際やご旅行の際には、感染拡大防止のガイドラインを遵守し、安心 & 安全な旅行をご提供させていただきます。

リバティヒルバケーションでは、国内旅行のご予約・ご相談も承っておりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!

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